2008年08月27日
記者会見のご報告

いままで県内から本の寄贈のお申し出を受けた場合に、北は恩納村、南は糸満市までスクーターにて走り回っていましたが、どうしても個人で収集にお伺いするのは無理が生じていました。
車で行きますと、このガソリン高騰のおり、各メンバーさんに余計な負担をかけてしまいます。
そんな折、ココストアさんから「企業の使命のひとつに、地域貢献があります、ぜひ協力させてください」という力強い言葉を頂き、9月1日から、店頭での収集活動を開始して頂けることとなったのです。
これは、沖縄県内にあるココストア各店の窓口で「絵本の寄贈です」と申し出て頂ければ、窓口で本を預かっていただき、それをまとめて「子どもに笑顔を贈る会ありがとう」を通じて、県内の各保育所や児童館に寄贈するというものです。
ほんとうにありがたいお話で、まだ8月なのにも関わらず、絵本を店頭に持参してくれた方も現われ、心から嬉しい気持ちでいっぱいです。
そのことを、少しでも多くの子どもたちに知ってもらいたくて、この記者会見を開催し、その中でわが会長のボギーくんは、大きな仕事をしていただきました。
そう、協定書へのサインです。
もちろん「肉球」でですけど・・・
県庁開設以来始めての「犬」の記者会見は、賑やかな雰囲気の中で終了しました。
当日夕刻の「QABニュース」「OTVニュース」「OCNニュース」にて報道して頂き、心から感謝申し上げます。
また民放各ラジオ局でも、このニュースを取り上げていただき、心から感謝申し上げます。
翌日の「琉球新報朝刊」、翌々日の「沖縄タイムス朝刊」でも、取り上げて頂き、心から感謝申し上げます。
そしてそのニュースを見ていただいた、全ての方々に心から感謝申し上げます。
みなさん、ほんとうにありがとうございました。
子どもに笑顔を贈る会 事務局長
手登根 安則
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18:38
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2008年08月17日
記者会見のお知らせ
8月20日午後1時30分
沖縄県庁5階 記者会見室にて、ボギー会長の記者会見が開催されます。
もし、その日、その時間に県庁に見えられるのなら、ぜひ覗きにきてください。
もしかしたら、インタビューされるかもしれませんよ♪
内容は、子どもに笑顔を贈る会ありがとう、ココストアチェーン、認可外保育所連絡協議会の3者による、絵本の収集方法と寄贈の協力体制を構築したことへの協定を結び、そして協定書にサインをするというもの。
もち、当会会長は「肉球」にてサインします。
楽しみにしててくださいね。
沖縄県庁5階 記者会見室にて、ボギー会長の記者会見が開催されます。
もし、その日、その時間に県庁に見えられるのなら、ぜひ覗きにきてください。
もしかしたら、インタビューされるかもしれませんよ♪
内容は、子どもに笑顔を贈る会ありがとう、ココストアチェーン、認可外保育所連絡協議会の3者による、絵本の収集方法と寄贈の協力体制を構築したことへの協定を結び、そして協定書にサインをするというもの。
もち、当会会長は「肉球」にてサインします。
楽しみにしててくださいね。

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20:42
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2008年08月17日
たくさんの「うむい」が・・・

ありがとうの活動ですが、静かにですが着々と進んでいます。
いま皆様から寄せられている絵本や児童書の数は500冊を越えました。
「沖縄の子どもたちのために」と、遠くは北海道から海を越え、全国各地から本が贈られてきています。
私たちには送料を負担する余力もありません。
それでも高い送料を自己負担していただいたうえで、暖かな善意が届けられています。
海を隔てた遠い島のこどもたちのために、こんなにも心を砕いてくれる方々がいらっしゃいます。
こどもたち、そして園になりかわり、心から感謝申し上げます。
当然、県内からもちょくちょくお声が掛かるようになってきました。
その際には、行ける範囲であればバイクですっとんでいきますが、先日、びっくりするほどの本とおもちゃ、そして新品のCDラジカセを寄贈してもらいました。
「必要な園に差し上げてください」と若いお母さんのことば・・
「売るより、困っている園があるのなら、そこで活用してください」
「娘が大事に読んでいたものですから、ぜひ役立ててほしいのです」
「大したものじゃないけど、これで子どもたちを喜ばせてください」
胸が熱くなることばをたくさん頂きました。
寄贈して頂きました全てのみなさま、ほんとうに心から感謝します。 ありがとう。
さて、8月20日 午後1時半より、沖縄県庁にて「ボギーくんの記者会見」を行ないます。
これはいま、私たちが行なっている「子どもに笑顔を贈る会ありがとう」の活動に、コンビニチェーンのココストアさんが協力してくれることを、マスコミ各社の前で記者会見をし、いまの認可外保育所の現状をあわせて知ってもらい、子どもたちの保育環境の向上に繋げたいと行なうものです。
その中でわが会長は大仕事がまっています。
それは協定書に肉球でサインをすること。
沖縄県内にあるココストア各店において、絵本と児童書の受付を行い、これを本社に集めたうえで私たちに再度寄贈するというもの。
これによって、私たちの行けない地域まで、ありがとうの運動が広がります。
たくさんの本をあつめ、そしてそれを多くの子どもたちに届けたい。
この共同企画は9月から開始予定です。
直接の寄贈も随時受け付けておりますので、ぜひ、みなさまのご協力をお願い申し上げます。
子どもに笑顔を贈る会 ありがとう
事務局長 手登根 安則
電話 090-8305-4896
MAIL arigatio_okinawa@yahoo.co.jp
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05:58
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2008年04月23日
琉球新報に掲載されました。

「ありがとう」に込められたうむいは、着実にその歩を進めています。
遠くは北海道から そして横浜から。
大阪も福岡からも、認可外保育所の子どもたちのためにと、暖かなうむいが届けられています。
子どもたちのために、いまの育児環境を少しでもいい方向にもっていきたい、 何かできることがあるのなら・・・
そんな想いを持って頂ける方はすべて、ありがとうのメンバーです。
ここに贈られてきた絵本やクレヨンには、最初それをもらった子どもたちがいました。
彼らはきっと、目を輝かし、期待に胸を膨らませながら、この絵本を開いたはずです。
そして時間がながれました。
その絵本たちは、そのひとつひとつのページに、子どもたちの思い出を染み込ませたまま、本棚の奥に眠っていました。
その本来の役目を果たしたかのように、閉じられたまま。
でも、再びそのページを開くことができるのです。
この本たちが、最初に出会ったころの子どもたちと同じ瞳の輝きをもつ子どもたちに。
それはちょっとしたことでいいのです。
できることを できるときに できるだけの力で、やっていただければ。
その本のもつ本来の使命を蘇らせることができるのです。
4月21日の沖縄の琉球新報夕刊に、この運動のことが掲載されました。
【浦添】財政的に公立と比べ厳しい状況にある認可外保育園を支援するため、浦添市の手登根安則さん(43)=浦城タクシー取締役=らが立ち上げた「子どもに笑顔を贈る会 ありがとう」に県外から絵本やおもちゃが届いている。
迷い犬から周囲の人々の思いやりで成長した「善意のシンボル」警察広報犬ボギーを会長に「子どもを育てる環境の差をなくしたい」という“思(うむ)い”に応え、支援の輪が次々と広がっている。
手登根さんはボギーを育てた「上司」。交通安全指導で保育園を巡回するうち、公的補助が少なく、絵本などを購入する費用が足りない認可外の現状を知り、支援のための仲間を募った。
2月からブログで趣旨を発信。これまで福岡の女性から80センチ四方の段ボール箱2つに100個以上のおもちゃと20冊以上の絵本、北海道の女性からは「子どもたちの未来に役立てるなら」とメッセージを添えたクレヨンが届いた。
善意への報酬は、ボギーの足形付き礼状と子どもの笑顔、「ありがとう」という言葉だと手登根さん。「一人一人の思いで子どもたちの保育環境を良くしたい。私たちはモノに託した思いを橋渡しするだけ。提供してくれる人全員が主役」と熱く語る。
今後は県内でも絵本と児童書を中心に提供を呼び掛けるほか、会員の特技を生かして、認可外保育園を訪問してのパフォーマンスも予定。将来は米総領事館に協力を求め、基地内児童との交流も行いたいという。
浦添市認可外保育施設連絡協議会の古波津美和子会長(太陽の子保育園園長)は「絵本は情緒発達に影響する大事なもの。現在は図書館で借りたものが多く、とても助かる」と期待した。手登根さんは「ありがとうは言っても言われてもうれしい言葉。集まった善意は小さな芽だが、大樹に育てたい」と意欲を語った。
会の連絡先は浦添市屋富祖1-2-11、浦城タクシー2階098(879)6006、メールアドレスはarigato_okinawa@yahoo.co.jp
上記記事のURLは http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-131356-storytopic-5.html
掲載して頂きました琉球新報さん、そしてご覧になっていただました全ての方に感謝します。
Posted by ありがとう事務局 at
11:32
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2008年03月26日
会長は大活躍?

子どもに笑顔を贈る会の会長、ボギーくんですが、最近、交通安全指導だけではなく、別なことでも頑張っています。
それはなんと、「映画への出演」なのです。
いままで取材で出演した番組は、フジTVの「今日のわんこスペシャル」を始め、TV東京の「どうぶつ奇想天外」や、全国ニュース、地方ニュースにも数多く出没し、熱い鼻息をフンフンと撒き散らしてきました。
しかし今回はなんと映画!
オーデションでの選考をかいくぐり、選ばれたボギーくんですが、初めての映画出演に緊張気味のよう。
でも、撮影がおわったあと、黄色い帽子をかぶった40名ほどの子どもたちが大きな声で迎えてくれました。
「ボギーく~ん」
うれしいです。
小さな子どもたちの心の中に、しっかりと住み着いたボギーくん。
この調子で、もっと多くの子どもたちに、夢と希望と勇気を与えてほしいものです。
認可外保育所で保育されている子どもたちの割合は、全国では3~4%台なのに対し、沖縄では45%にも及びます。
それだけ多くのこどもたちが、認可外保育所でお世話になっているのにも関わらず、行政は手厚い補助ができていません。
財政的な問題もあろうかと思いますが、最近は少しずつ補助も増えてきました。
でもまだ十分なものとはいえず、公立や認可保育所との差はなかなか縮まりません。
政治的にどうのこうの、ということだけではなく、いま自分たちに出来ることがあれば、まずやってみようという会。
それで少しでも、認可外保育所の子どもたちの手助けになればいい。
おもちゃや絵本を買わなくてすんだ分を、園の育児環境の整備や、先生方の待遇改善、そして子どもたちのおやつ代にまわるのであれば、もっと子どもたちは、笑顔になれるはず。
ありがとうでのボギー会長の仕事ですが、お礼状に直筆の肉球スタンプを押す予定です。
いま発売中の「犬のおまわりさん ボギー」の本を持参した子どもたちに、スタンプを押してあげていますが、なかなか好評のため、ここでも頑張ってもらうことになりました。
さて、忙しくなりそうなボギーくんですが、みなさん応援してあげてくださいね~♪
Posted by ありがとう事務局 at
12:50
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2008年02月22日
「ありがとう」の会長です

はじめまして。
ありがとう事務局のtotoroです。
ようやくここにブログを立ち上げることが出来ました。
まだまだ、メンバーも少なく、お金もなく、熱い気持だけがいっぱいの私たちですが、ここでわが会の会長のご紹介をしたいと思います。
わが会の会長の名前は 「アルフォント・浦城ボギー」くん。
南の島 OKINAWA ISLAND の浦添市というところに住んでいます。
日本で2番目に住民票を交付されるなど、地元では、子どもたちに人気のファンキードッグ。
でもその正体は、日本初の警察広報犬、沖縄総合事務局のエコドライブのマスコットとしてのエコ大使犬、浦添市交通安全推進協議会のシンボルとしての、てだこ交通安全犬など、その背中には色々な肩書きを載せています。
今回、子どもたちに笑顔を贈る会 ありがとう の名誉会長として就任いたしました。
白黒の 毛深くも 熱き吐息と 短いお髭で、ちまたを騒がしておるようです。
ちなみに彼は捨てられ、迷い込んできた元捨て犬。
でも、そんなわんこでも出来ることはあるんです。
どうぞ、これからの活動をも暖かな目で見守ってください。
Posted by ありがとう事務局 at
21:39
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