てぃーだブログ › 子どもに笑顔を贈る会 ありがとう › 琉球新報に掲載されました。

2008年04月23日

琉球新報に掲載されました。

琉球新報に掲載されました。



「ありがとう」に込められたうむいは、着実にその歩を進めています。

遠くは北海道から そして横浜から。

大阪も福岡からも、認可外保育所の子どもたちのためにと、暖かなうむいが届けられています。

子どもたちのために、いまの育児環境を少しでもいい方向にもっていきたい、 何かできることがあるのなら・・・

そんな想いを持って頂ける方はすべて、ありがとうのメンバーです。

ここに贈られてきた絵本やクレヨンには、最初それをもらった子どもたちがいました。

彼らはきっと、目を輝かし、期待に胸を膨らませながら、この絵本を開いたはずです。

そして時間がながれました。

その絵本たちは、そのひとつひとつのページに、子どもたちの思い出を染み込ませたまま、本棚の奥に眠っていました。

その本来の役目を果たしたかのように、閉じられたまま。

でも、再びそのページを開くことができるのです。

この本たちが、最初に出会ったころの子どもたちと同じ瞳の輝きをもつ子どもたちに。

それはちょっとしたことでいいのです。

できることを できるときに できるだけの力で、やっていただければ。

その本のもつ本来の使命を蘇らせることができるのです。

4月21日の沖縄の琉球新報夕刊に、この運動のことが掲載されました。



【浦添】財政的に公立と比べ厳しい状況にある認可外保育園を支援するため、浦添市の手登根安則さん(43)=浦城タクシー取締役=らが立ち上げた「子どもに笑顔を贈る会 ありがとう」に県外から絵本やおもちゃが届いている。

迷い犬から周囲の人々の思いやりで成長した「善意のシンボル」警察広報犬ボギーを会長に「子どもを育てる環境の差をなくしたい」という“思(うむ)い”に応え、支援の輪が次々と広がっている。
 
手登根さんはボギーを育てた「上司」。交通安全指導で保育園を巡回するうち、公的補助が少なく、絵本などを購入する費用が足りない認可外の現状を知り、支援のための仲間を募った。
 
2月からブログで趣旨を発信。これまで福岡の女性から80センチ四方の段ボール箱2つに100個以上のおもちゃと20冊以上の絵本、北海道の女性からは「子どもたちの未来に役立てるなら」とメッセージを添えたクレヨンが届いた。
 
善意への報酬は、ボギーの足形付き礼状と子どもの笑顔、「ありがとう」という言葉だと手登根さん。「一人一人の思いで子どもたちの保育環境を良くしたい。私たちはモノに託した思いを橋渡しするだけ。提供してくれる人全員が主役」と熱く語る。
 
今後は県内でも絵本と児童書を中心に提供を呼び掛けるほか、会員の特技を生かして、認可外保育園を訪問してのパフォーマンスも予定。将来は米総領事館に協力を求め、基地内児童との交流も行いたいという。
 
浦添市認可外保育施設連絡協議会の古波津美和子会長(太陽の子保育園園長)は「絵本は情緒発達に影響する大事なもの。現在は図書館で借りたものが多く、とても助かる」と期待した。手登根さんは「ありがとうは言っても言われてもうれしい言葉。集まった善意は小さな芽だが、大樹に育てたい」と意欲を語った。
 

会の連絡先は浦添市屋富祖1-2-11、浦城タクシー2階098(879)6006、メールアドレスはarigato_okinawa@yahoo.co.jp




上記記事のURLは http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-131356-storytopic-5.html



掲載して頂きました琉球新報さん、そしてご覧になっていただました全ての方に感謝します。




Posted by ありがとう事務局 at 11:32│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
ありがとう事務局
ありがとう事務局